【会社訪問】デジタルでゆるりと!?アニメーター記事で話題の「株式会社ゆるりと」が素晴らしい理由

みなさん、普段のゆるりとする時間、持ててますか?

僕はあんまり持ててない…わけないじゃないですか!アニメの記事書いたり、絵を描いたり、アニメ見たりですっごくゆるりとした人生を過ごしてます。アニメ制作者の方々にいくら感謝しても足りません。

僕はルーティンワークとして「アニメ」や「クリエイター」、「演出」や「アニメビジネス」などの記事をネットで見て勉強しているのですが、そんな中とてもおもしろい記事を発見したことが今回の会社訪問のきっかけでした。以下の記事です。

アニメーターとお金の話 http://yururi-to.tokyo/?p=193

タイトルがシンプルですね。内容はタイトルがずばり示す通りです。

アニメーターの実情

「アニメーターの窮状」が問題視されるような論調が多く見られる最近の日本の報道。ネットでもそうですがNHKでもそのような報道や番組が作られてたりしていますね。「日本のアニメーターの給料や就業体制がヤバイ!」こんな感じのニュアンスの記事です。正直僕はこの捉え方は正しくもあり、違う点もあるとは思ってますが、その事についてはまたいずれ。

ですので、上記の「ゆるりと製作所」(株式会社ゆるりと運営のメディア)で投稿されていた記事を発見した時、「この記事もそんな論調の記事なのかなー」と思って見たんですね。

そしたらですね、違ったんですよ。

確かにお金のことはJAniCAの資料などを参照してしっかり言及されてるんですが、どこか雰囲気が違うんですよ。これは読んでみれば分かります。是非読んでみて確認してください。

そんなこんなで読み終わってすぐ取材のメールを送っちゃってたというのがことの顛末です。…..前置き長いですね、それではそろそろ本題に!

株式会社ゆるりとに潜入!

今回、お邪魔させて頂いた「株式会社ゆるりと」さんは、そんなゆるりとした時間をデジタルコンテンツの制作を通じて提供している会社です。ちなみに「ゆるりと製作所」は「株式会社ゆるりと」が運営されているメディアです。

「株式会社ゆるりと」の公式HP

「株式会社ゆるりと」の公式HP

実際にホームページを覗くだけで「面白い事業やられてるなー」と思いましたが、実際お邪魔して中の方たちを見てみると、中の人達も「面白い(個性的)&ゆったりとした雰囲気」を持ってるんです。まさに理念を体現されてるんですね。彼らも自らでデジタルコンテンツの制作を通じてゆるりと体験を実体験されてるんだなと感じました。

「株式会社ゆるりと」の企業理念がこちらです

私たちはデジタルコンテンツの制作を通して、前向きな思い・考えを創造できるゆるりとした時間を関わりあう全ての人たちへ提供し続けます。
一人ひとりの人生にゆるりとした時間を提供することにより、アイデア・発想・笑顔が生まれるきっかけになり、それらが一滴(ひとしずく)、やがては波紋となり、周囲へ伝播していくと信じています。そのために私たちは自らを律しながらも、まずは、自らがゆるりとした時間をつくり、前向きに楽しみながら制作を行ってまいります。

それでは早速会社に潜入した際の写真を紹介していきますね。

_MG_5910

ドーン!いきなりこのインパクト。

扉を開けると早速見えてくるのはこのパネル!なんだかイカツイぞ。そしてアニメ作ってるぽいぞ…(いや実際にアニメを作られているのですが)。

後ほど聞いたのですが、実はこのパネル、代表取締役の金田さんの誕生日に社員さんたちがシークレットで用意してプレゼントされたみたいなんです。なんだそのノリ、羨ましいぞ!後ほど本物とパネルのツーショットの写真載せますね。再現度半端ないですよ!

プロデューサーの茅原渡さん

プロデューサーの茅原渡さん

画像は今回の取材に応じて頂いたプロデューサーの茅原さんです。上記の記事の執筆を担当されました。

アニメーターを経て、現在は「株式会社ゆるりと」のアニメーション制作を担当されているという茅原さん。今回は執筆された記事の内容をベースとした「現在のアニメ業界について」の質問を沢山ぶつけさせて頂きました。茅原さんとの話は別エントリーにまとめますので、そちらを御覧ください。

「株式会社ゆるりと」では上記の企業理念を意識した上で、様々なクリエイティブの形を提供している会社です。茅原さんがアニメーターとしてアニメーションを作るすぐ横で、実写の映像編集をしている担当、そしてその横ではウェブデザインをしている担当、そしてその横ではスマートフォンのアプリケーション開発をしている担当…。

代表取締役の金田さんは、異なる事業を同じ場所で制作することで生じる「シナジー効果」を大切にされてます。他の会社ではそれぞれの事業は専門で行われるのが普通です。ですのでそういった環境から生まれる発想は限定的になる可能性が高いのですが、こちらではすこし畑が違う人達が集まることによって出てくる新しい考え方がある、それが楽しいとのことです。それ、すごく分かります。このあたりの事業ってかなり親和性高いですもんね。

アニメのキャラクターが作れて、ウェブサイトも作れる。アプリを作ってもいい。そこに実写のノウハウも注ぎ込んで作る新しいもの。これが面白く無い訳がありません。

作業風景

だいぶまじめにアニメーターやアニメの未来について話を話し合った後に、茅原さんが普段どのように作画作業をしているのかを少しだけ覗かせていただきました!

作画作業をしている茅原さん

作画作業をしている茅原さん

作画作業をしている茅原さんです。

ん?なにやら左手に青白く光る謎の物体が….。
_MG_5940あれは何だ。
_MG_5937グリグリと愛でている。

はい、これは茅原さん愛用のペン先の大きさなどを感覚的に変える「コントローラー」なんです。デジタル絵かきの間では「左手デバイス」と呼ばれる類のもので、そこに人それぞれ様々なショートカットを割り振って作業を効率化させています。

人によってはゲーム用のコントローラーを使っていたり、特殊な形のキーボードを使ったりされています。茅原さんも補助的にキーボードを使われているようですが、このペン先の大きさを感覚的に変更できるコントローラーは作業に欠かせないとのことでした。

アニメ業界の中は明るい

茅原さんが関わった仕事の束

茅原さんが関わった仕事の束

「アニメ業界の中は明るい」

今まで関わった仕事の束を眺めながら語る茅原さん。「給料が少ない事を問題にする雰囲気はないんです。個人は常に自己の成長を考えている。そして先輩の素晴らしさがあふれている職場でもある。」アニメ制作現場を離れて、俯瞰して見てみることで改めてアニメ制作現場の良さが分かったと振り返る茅原さんの意見。そこには両方のサイドを経験されたことから来る重みがありました。
冒頭でも書いたとおり最近は「アニメーターの窮状」を指摘する記事が溢れてますが、それはある一方からみた正しい意見。しかし全てが問題だと糾弾することなく、良い作品が沢山生み出され、それを作るアニメーターが絵を描くという行為でお金を得ているという点もしっかり理解し、「より良い形」を模索して行くことが大切だと僕は感じました。

「株式会社ゆるりと」が素晴らしい理由

お待ちかね。こちらがパネルのモデル、代表取締役の金田 悠平さん

お待ちかね。こちらがパネルのモデル、代表取締役の金田 悠平さん

「株式会社ゆるりと」が素晴らしい理由、それは「より良い形」の一つの答えをデジタルコンテンツを用いて体現されている点だと感じます。

アニメ、ウェブ、実写、アプリという様々なジャンルが交わることで生まれるシナジーを大切にし、お互いの良いところでそれぞれの事業を高め合う、そしてそれぞれの業界の窓口となるべく、互いに協力しやすいようなマッチングを積極的に考えている「株式会社ゆるりと」。

これからの時代にはこのような事業形態がメジャーになっていくだろうと強く感じました。

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