京アニの「山田マスク」実際はどうなの?外国人にも伝わる?

「山田マスク」とは京都アニメーションの名監督、山田尚子監督による演出技法のひとつです。ご存知ない方はぜひ以下の記事をご一読ください。

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“Yamada Mask ” also becomes a popular topic in Japan!

では今回は私、「ロサンゼルスで青春時代を過ごし、アニメを見るキッカケがアメリカ人ルームメイトに勧められたから」という過去を持つナオヤが書かせて頂きます。

この演出、非常に可愛らしく私も大好きな表現ですが、ひとつ気になることがありました。

“Yamada’s Mask” と「山田マスク」

それは「”Yamada’s Mask” というネーミング、海外の人にも無事伝わるだろうか?」ということです。

この疑問について触れる前に、1つ質問を。「マスクを付けた男」を思い浮かべてみてください。どんな画を思い浮かべましたか?

こんな画でしょうか?
kokokokok
それともこんな画でしょうか?
yhuhuh
日本人であれば前者が多かったのではないでしょうか?英語圏に住まわれた経験のある方は後者だったかもしれません。

英語と日本語の相違点

ここに英語と日本語で、認識の相違があります。

日本人の感覚で 「マスク」 といえば、風邪や花粉症対策に用いる 「医療用マスク」 でしょう。しかし、英語の ”mask” に対して欧米で一般的に頭に浮かぶのは、所謂 「仮面」 なんです。この認識の相違はGoogleで画像検索をかけると如実に現れます。

「マスク」での検索結果の大半はこれ→
mask (1)
“mask”の検索結果はこれです→

ダウンロード (1)
なぜこのような相違が生まれたのでしょうか?恐らくはこういうことでしょう。

英語でいう”mask”に対し、日本には古来から能などで使われてきた「面」という言葉がすでにありました。

しかし、花粉症の季節や病院などでよく見る医療用のマスクに対しては、それが欧米から伝わってきたものであったため、当時の日本には固有の言葉がなかったのです。そのため英語の発音そのままをカタカナで「マスク」と呼称するようになったのではないか。

昔の方々の判断は正しかったと個人的には思います。「医療用仮面」ではなんだかしっくりきませんもんね。

昨今、アニメは海外の方々にも幅広く受け入れられています。しかしそのアニメを介してさえも、海外の方々に誤って伝わってしまうこともあるかもしれません。その「文化の違い」といった溝を、こういった記事を書くことによって少しでも埋めることができたらいいと思ってます。

【まとめ】”Yamada’s Mask” と「山田マスク」

「山田マスク」はこっちですが
trtr
“Yamada’s Mask”はどちらかといえばこっちかもしれませんね。
kjijk

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