荒野のセレンディピティー

「荒野のセレンディピティ」の美しい美術設定たち

自主制作アニメは、どのような人たちが、どのようにつくっているのでしょうか?

こんにちは、スタジオ檸檬の迫田です。我々は「制作現場」や「クリエイター」にフォーカスを当てた記事制作をしています。前回は「荒野のセレンディピティ」のメインメンバーを紹介しました。

自主制作アニメって、こんな感じで始まっていくんです

今回はその自主制作アニメチーム「GangAgeAnimation」の第二弾記事です。

この企画を通じて、アニメを作るクリエイターのこだわりや、その技術を広く紹介することができればと思ってます。そしてそのこだわりや技術を知った上で完成した作品を見てもらうことは、よりその作品を好きになる要素になっていくと思います。

「荒野のセレンディピティ」とは?

「荒野のセレンディピティー」とは、飯干監督率いる「GangAgeAnimation」が制作する、ウキウキ TV 独占放送アニメーション企画作品です。制作ノウハウを蓄積することを目的の一つにし、京都精華大学のウルウルエンターテインメントとの制作提携を経て作品の完成を目指しています。

スタッフの技術向上のための作品でもあるので、その点もあらたな制作方法&人材が生まれてくる可能性があるというこれからが楽しみな作品ですね。

着々と構築される世界観

荒野のセレンディピティー

トリッシュとは「本作に登場するオカマ修理工」です。

発掘品の売買仲介業者の頭目でもありアニーとの親交が深い。 機械工学に造詣が深く、初見のパーツでも的確に使用方法を見抜く事が出来る。 オカマだが男に興味は無く、ダリウスの存在の不可解さに興味を示していた。 作中でダリウスの改良を行った人物。(企画書より)

彼のガレージには、この話を物語るための小物達や様々な設定が緻密に施されています。

飯干監督曰く、このガレージがあるのは移動スラムの中で、設定上その移動スラムは本来は宇宙船だったものなのだそうです。ですので後付けの扉はガタガタだったり、描かれていませんがエアロックがあったりするとのこと、本来の用途と違う目的で使われている物なので、そこにそういった要素を同居させることに説得力を持たせるのが大変だったとのことです。

荒野のセレンディピティー

煙突に寄生して住居が建設されている世界って面白いですね。何故そのように建設されたのか、気になる方はこちらでダウンロードできる企画書にその理由が記載されていますのでチェックしてみてください。

上記のガレージの主のトリッシュです。もしかしたら今後デザインが変わっていくかも?

商業アニメの制作現場では最初にかっちりとキャラクターデザインは決まっております。理由は制作に大量の人が関わるためにしっかり決めておかないと統一感が失われるからです。しかし自主制作アニメの良いところはフレキシブルに状況変化に対応して変わっていくところ。よくもあり悪くもある要素ですが、その変化や葛藤も醍醐味のように思います。

鮮やかに着色される「荒野のセレンディピティ」の世界

「荒野のセレンディピティ」の中心キャラクターである「ダリウス君」。色がつきますますカッコよくなってます。

そのダリウス君についているエンブレム。実はそのデザインにも色々な意味があります。その辺の誕生秘話についてはデザインを担当されたコゥタロゥさんに直接お話をお聞きしました。コゥタロゥさん特集記事を後ほど共有しますのでお楽しみに。

色がつくことで設定資料にグッと説得力が増します。

新規メンバー、募集中のようです

 

プロジェクトが進むにつれて大きな展開をみせ始めた「荒野のセレンディピティー」。物語の尺も伸び、セリフも増え、それに伴いさらなる人員が必要な状態のよう。現在アニメを学んでいる人も、アニメ制作に興味がある人でも、一度現場に参加してみると新たな出会いや発見があるはずです。 下記のツイート内にあるURLから企画書がダウンロードできるのでまずは覗いてみてはいかがでしょうか。

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